🏆 Ryota (M2) and Prof.Ihara got Best Paper Award at SES2021 (IPSJ workshop)!

🏆 安東さん(博士前期2年生)の論文がソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021で最優秀論文賞を受賞しました!

🏆 情報処理学会ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021 最優秀論文賞 受賞

Scratchにおけるコンピュテーショナル・シンキングスキルに基づく学習者の習熟度到達予測

Authors – 安東 亮汰, 伊原 彰紀
Venue – ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021
Abstract – 本研究は,Scratchを利用するプログラミング学習者が制作した作品に使用するコンピュテーショナル・シンキング (CT) スキルの概念を明らかにし,学習者が新たに制作する作品が特定の習熟度に到るか否かを予測するモデル(習熟度到達予測モデル)を提案する.Scratchにおいて作品を20回以上制作した学習者6,323人を対象に評価実験を行った結果,習熟度到達予測モデルは適合率は0.93以上,再現率は0.83以上の精度で学習者が到達する習熟度を予測することができ,学習者が特定の習熟度の作品を制作するためには,CTスキルの概念「論理」や「同期」の習熟が重要であることを明らかにした.

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[Web] ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021